白山 お池巡りと剣ヶ峰初登頂 <前編>

道なきピークへ・・


◆剣ヶ峰・けんがみね・石川県/岐阜県・2,677m◆

◆御前峰・ごぜんがみね・石川県/岐阜県・2,702m◆



                                            2010年8月22日(日) 《単独》


【行動時間 約7時間35分(休憩含む)】
別当出合(5:15)―甚ノ助避難小屋(6:35)―黒ボコ岩(7:30)―室堂(7:50)―翠ヶ池(8:40)―剣ヶ峰(9:25)(9:35)―御前峰(10:00)(10:20)―エコーライン分岐(11:30)―甚ノ助(11:50)―別当出合(12:50)




臨時増便されている始発のバスに乗り込み別当出合へ
心地よい揺れにウトウトしているとあっという間に満員のバスは目的地に到着
切符を手渡すとそのままいつもの橋を渡って砂防新道へ向かいました


今日も暑い一日が予感される空の青さ
暑さに弱い私は少しでも長く日陰を歩けるようにと砂防新道を選びました
早朝の山の空気は涼しいけど登り始めてすぐに現れる岩の階段の急登に汗がドッ


画像



暑いなぁ~
涼しい部屋でアイスでも食べてればよかったかなぁ~
急ぐとすぐに汗が噴出すのでゆっくり一定の速さで登っていきます
この時間まだ静かな甚ノ助小屋でしばらく休憩したあと日陰の道を選び黒ボコ方面へ
ハクサンフウロやシモツケソウ、ハクサンアザミ、アキノキリンソウ、
ハクサントリカブト、イブキトラノオ、ハクサンボウフウ、オタカラコウなど他にもたくさん
夏と秋が入り混じった登山道脇のお花畑がとても綺麗です


画像



延命水が冷たくて美味しかったです(これで死ぬまで生きられる♪)
時間も早かったためか結局黒ボコ岩まで一部を除いてずっと日陰を歩いてこれました
弥陀ヶ原からは日当たりが良くなるけど空の色はなんとなく秋の雰囲気。。。


画像



画像



画像



ゆっくりペースで歩いて登山口から約2時間半で室堂に到着
前日泊した方たちで周辺はとても賑やかです
水分補給したあと神主さんがほら貝を吹いている神社の横を通ってお池めぐりコースへ


画像



画像



賑やかな白山もメインルートを外れれば途端に静かな白山に
室堂平の広い斜面がとても気持ちよかったです
いつかここをスキーで滑れたらいいなぁ。。。
こちらはオンタデやイワギキョウなどの花が咲いていました


画像



お池めぐりルートを歩くのは数年ぶり
一度きりだったけど歩けばなんとなく思い出すものです
その荒涼とした風景はまさに噴火口の内側といった感じで
室堂から見る穏やかな御前峰とのギャップがすごく面白い。。。


(万年雪の残る千蛇ヶ池)
画像



(血ノ池と剣ヶ峰)
画像



(翠ヶ池と剣ヶ峰)
画像



(一番大きな翠ヶ池)
画像



(北アルプス遠望)
画像



約1000年前の噴火で出来たと言われる翠ヶ池
藍く輝く水の色がとても神秘的な池です
遠くには北アルプスが雲の上に浮かんでいるのが見えました


付近には誰もいなくて素晴らしい景色を独り占め
持参した冷凍ゼリーがとても美味しかったです
今日の目標のピークがだんだんと近づいてきました


(登山道のない剣ヶ峰 さてどこから登るのか・・)
画像



画像



(紺屋ヶ池と剣ヶ峰)
画像



山頂部にある大小7つの池はそれぞれ隣同士だというのに水の色や雰囲気が違うのが不思議
久しぶりのお池めぐりは楽しかったです


(御前峰・・険しい噴火口の内壁)
画像



剣ヶ峰については薄い踏み跡があるとのこと以外下調べをしてこなくて
いったいどこから登り始めればいいのか分からずウロウロ・・
でもちょうどひとりの方が上から下りてきてここから登ればいいんだというのが分かりました
下の方にはお花も咲いているので踏まないように注意して登ります


画像



画像



薄い踏み跡はすぐに見失ってしまい適当なところを進んでいくとあたりは岩ゴロゴロの急斜面
浮石が多く、いつ落石があってもおかしくないような場所でひとつひとつの岩を確かめながら登っていきました
でも横に長い稜線は一体どこを目標に登りつめたらいいんだろう?


画像



上を見上げながら登りやすそうなところを探していたら稜線の一箇所に気になる部分を発見
そこを目標に、ルートをやや左側に寄せていくとその稜線直下で踏み跡を見つけました
何だココにあったのか。。。


画像



(火の御子峰、お花松原、北弥陀ヶ原方面)
画像



稜線に乗り上げるとその先に山頂の標柱が見えました
新鮮で素晴らしい白山北面の景色
そこから山頂までは両側が切れた高度感ある岩の上を渡っていきます
最初は怖くて這いながら進んだけどそのうち耐え切れなくなり少し下りて巻きました(汗


(山頂は目前・・)
画像







後編へ】