別山~南竜ヶ馬場周回 <前編>

稜線はもう秋の風・・


◆別山・べっさん・石川県/岐阜県・2,399m◆
                                    
                                       2009年8月23日(日)《単独》


【行動時間 約9時間10分(休憩含む)】
市ノ瀬(4:45)―チブリ尾根避難小屋(7:25)―御舎利山(8:45)―別山(9:00)―南竜山荘(11:30)(11:50)―甚ノ助小屋(12:25)―別当出合(13:55)





山間の暗闇を縫うように車を走らせ
到着したのはすでに満車直前の市ノ瀬駐車場
まだ4時前だというのに相変わらずの混雑ぶり
登山口に近い一番奥の駐車場に車を止めたあと
眠い目をこすりつつ少し早めの食事をとりました


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やがてドアの開閉音が多くなりそろそろ皆動き出した様子
別当出合へ向かうシャトルバスの始発の時間(5:00)が近づいているようです
私は久しぶりのヘッドランプを装着して
誰も向かう様子のないチブリ尾根登山口へ向かって暗闇の林道をひとり歩き出しました



しばらく歩いていくと前方に先行者の姿が見えほっと一安心
暗闇での人の姿がどれほど心強いことか・・
群青色の空が次第にオレンジ味を増して明るくなっていくころ
先行者を追い抜きそこからは文字通りのひとり旅となりました
早朝の静かな山道も昨年歩いているので安心して登っていきます


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比較的歩きやすい道を沢沿いに登っていきます
トチノキやカツラの緑がとても綺麗
次第に雲が広がってきたけどこの時期それもかえって涼しく心地よく感じられます


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道はやがて尾根に向かってジグザクに登り上げ見晴らしも良くなってきました
後方の赤兎山・大長山などが同じ目線の高さに
御舎利山から別山の稜線も前方に見えています


(赤兎山~大長山遠望)
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(まだまだ遠い別山)
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別山を前方に眺めながら緩やかに進んでいくと突然現れるチブリ尾根避難小屋
誰かが休んでいることを期待したけどここも人影はなく
左手に見える白山を眺めながらひとり静かに休憩しました


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(白山)
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尾根上を吹く風の冷たさが夏の終りを告げています
早めの休憩を終えると長く辛い急登の御舎利山へと今日一番の試練
前回二度と登りたくないと思ったこの道だけど今日もまたこうして登っている・・学習能力のない私 (汗


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赤い屋根が緑に際立つ避難小屋も随分遠くなりました
けれどまだまだ続く九十九折れの急登
今日初めてすれ違う方が軽やかに下山していきます


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やがてハイマツ帯に差し掛かるとピークが近いことを知りました
左手の南竜に向かう稜線を眺めながら進むとひと登りで御舎利山山頂に到着
冷たい風に吹かれながらそのまま別山方面へと向かいます


(南竜へ向けてのアップダウンある稜線)
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御舎利山から稜線をトラバースぎみに歩いて10分ほどで別山に到着
目標にしてたタイムは時間一杯のちょうど9時
ひたすら登り続ける総延長距離9.4kmの尾根はやっぱり手強い長い道のりでした


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(三ノ峰と別山平)
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(毛勝三山~剱岳~立山~薬師岳)
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(槍ヶ岳~穂高~焼岳など)
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(乗鞍岳)
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(御岳)
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曇っていたけど展望はバッチリ
一直線に続くシルエットはどこから見てもそれと判る山々
吹く風の寒さに震えながらも景色を楽しんだあと
未踏の道へと向かいました


(エメラルドグリーンの白水湖が綺麗)
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御舎利山手前の分岐を右手へ
斜面に付けられた道は軽いアップダウンを繰り返しながら南竜ヶ馬場へと向かいます
この時期でも多くの花で彩られた華やかな道
天候は少しずつ回復傾向にあるようです


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