裏銀座縦走 ①

今年の夏休みは裏銀座で静かな山旅を満喫してきました


◆烏帽子岳・えぼしだけ・長野県/富山県・2,628m◆

                                             2009年8月5日(水)


【行動時間 約9時間(休憩等含む)】
高瀬ダム(7:30)―三角点(11:20)―烏帽子小屋(13:05)テント設営(14:35)―前烏帽子岳(14:50)―烏帽子岳(15:25)(15:35)―烏帽子小屋(16:25)テント泊





車の陸送を依頼したあとタクシーに乗って七倉へ
七倉のゲート前で登山届を提出し (出さないとゲートは潜らせてもらえない)
再びタクシーに乗り込んで高瀬ダムへと向かいます


ロックフィルダムでは日本一の高さであるという高瀬ダム
見事に積み上げられた大石の間の急坂をジグザグに登り上げてタクシーを下車
正面の尾根上にはこれから登る烏帽子岳が雲の中で私たちを待っています


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不動沢トンネル(照明有)を過ぎて眼下の白砂が眩しい吊橋を渡るとキャンプ場
更に道標に導かれながら小さな吊橋を渡って右岸をしばらく進むと登山口
北アルプス3大急登のひとつであるブナ立尾根の始まりです


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よく整備された道は謳われているほどの急坂とは思わなかったけれど
何しろ久しぶりのテン泊による重装備
標高差100m毎に付けられている番号が現れる度に小休憩・・


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(今回から登山靴着用の二人)
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(「12」から始まった番号もやっと「6」)
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周囲の景色はガスの中
次の番号が来るのを今か今かと待ちながらひたすら階段状の道を登っていきます
きゅうりやトマトがこんなに重かったなんて (汗

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崩壊地を回りこむと道は一旦緩やかになり三角点に至ります
その後ふたたび道は急登になり周囲の木々は少しずつ低くなってきました
小屋泊かと思われる軽快な装備の方がポツリポツリと私たちを追い抜いていきます


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カウントダウンされる数字も最後の「1」になると俄然元気が出てくる私
樹林帯から少し下ると青い屋根が素朴で可愛い烏帽子小屋に到着
テン泊料金(ひとり500円)を払ったあと
その先5分ほど進んだところの整地された砂の上にテントを設営ししばらく休憩・・


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(青いのが私たちのテント(アライテント ゴアライズ3))
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テント場の先には明日歩く三ツ岳へ向けての縦走路がガスに見え隠れ
居心地の良いテン場でしばらく休憩したあと
空身で烏帽子岳ピストンに出発です


(小屋前から赤牛岳遠望)
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(小屋前に咲くイワギキョウ)
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白砂とハイマツのコントラストがとても綺麗な道はどこかの道とそっくり  
花崗岩の間に続く砂礫の道には可愛いコマクサが咲いて心を和ませてくれました
振り向くと三ツ岳を始め水晶岳から赤牛岳にかけての山並みもどっしりと見えています


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(三ツ岳)
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(水晶岳~赤牛岳)
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前烏帽子岳を越えると突然見えてくるのは特異な山容の烏帽子岳
ピラミダルな山はまるで要塞のような威圧感を持って聳え立っていました
想像していた以上の素晴らしさに感動・・ここまで来てよかった・・


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(烏帽子岳)
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鋭い岩峰の右手から回りこむように進んでいくと見上げるような岩壁
クサリを頼りにしながらカニバイ風(?)にタテヨコ進んでいくと大岩の積み重なった山頂に到着


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ガスであまり遠望は効かないので早々に下山 (あまり長居出来るような場所でもない)
切立つ岩峰からまた足下に注意しながらゆっくり下りていきます


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子供たちに揃えた初めての登山靴は
MERRELL MOAB GORE-TEX XCR
重量が軽くどちらかというとトレッキングシューズといった軽快なもの
でもゴアテックスにビブラムソール使用で
これまでとは全然違う履き心地、スリップもしないとのことで本人たちもとても満足しているようでした 
(これまで→普通のスポーツシューズ)


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テントに戻るとカレー&きゅうり&トマトの夕ごはん
私のザックに詰め込まれた食材が減るのが何より嬉しい
食事の後はみんなでトランプをして過ごしました


(知人より頂いた「剱岳2999トランプ」)
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ちょうど眠りにつくころポツポツとテントを叩く雨の音・・


でも再び目覚めたときには
満月に照らされた山々の稜線が夜空の中にクッキリと浮かび上がっていました








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