山スキーDebut☆in取立山

地元の取立山で山スキーデビュー!結果は・・


◆取立山・とりたてやま・福井県・1,307m◆
                                        2009年2月11日(水) 《主人と二人》


【行動時間 約4時間10分(休憩含む)】
東山いこいの森登山口(7:15)―夏の駐車場付近(8:20)(8:35)―取立山(10:15)(10:30)―東山いこいの森登山口(11:25)





天気予報は午後から崩れるとのこと
待望の初山スキーは短時間で往復できる取立山に決定



国道脇の駐車場でつぼ足の二人組みを見送りながら板にシールを装着します
貼り付けたシールのしわはショップで教えてもらったとおりストックで押さえつけると綺麗になりました
必要ないかもしれないけどビーコンを装着し発信の確認
靴のバックルの締め具合はこんな感じでいいのかな・・



夢で描いた自分の姿がやっと今日現実に


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登山口の雪の量は1ヶ月前に来たときより少なくなっていました
雪質はよく締まっていてつぼ足でも大丈夫そうだけど
すぐにスキーを履いてまずはお楽しみの「シール登行」
「滑る」ことより「登る」ことの方が興味があったりして・・


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ビンディングの踵をフリーにして歩行モードに
傾斜の緩い林道の雪面に記念の第一歩、二歩、三歩・・


・・すごい! 


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足をあまり上げずに歩く一連の動作は「滑るように登っていく」という感じです
気になっていた足の重さもそれほどまでには感じず快適歩行
緩やかな林道歩きにも飽きてきて林の中をショートカット
ヒールアップして急傾斜を直登しますが・・
あ、下がる・・下がる・・下が・・ん?
下がらない!  (感動~)


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ショートカットを何度か繰り返すといつの間にか夏の駐車場を過ぎていました
藪は全然埋まってなくてそのまま夏道を進みます
次第に道幅は狭くなっていくけれど
あまり帰りのことは考えないように (汗


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スキーを履いての写真撮影はうまく体制が取れないので難しいです
ところどころ藪が覆った夏道を九十九折れにのぼっていくとやがて広い尾根に出ました
少し前から両足首前面が痛いけどあと少しなので頑張って登っていきます


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滑りやすそうな広い斜面を登っていくと今度は両側落ちた狭い尾根道です
帰り・・大丈夫かな
足も痛いし帰りの滑りのことを心配しながらヨタヨタと歩きます
ストックでのヒールの操作には大分慣れてきました


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小雪がちらちらと舞い始めてようやく山頂に到着
残念ながら白山は雲の中だったけど
それより今日は初めての山スキーでここまで登ってこれたことにとても満足でした


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(目前にはでっかい白山が・・見えない・汗)
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天候が気になるのですぐ下山の準備を始めます
(以下、カメラはザックに入れたので残念ながら写真はありません)


板に強力に張り付いているシールを力を込めて「えいっ」と剥がしチトーシートに収めます
ビンディングは滑降モードに、靴のバックルも締め直しました
登ってくる時、歩きやすいようにと真ん中のバックルは締めておかなかったのだけど
足首が痛いのはそのせいなのかも
次回はちゃんと締めておかなきゃ・・



準備を終えると登ってきた道をゆっくりと滑り始めます
初めての滑降にドキドキ・・かなり緊張
そんな私を最初に待ち構えているのは山頂直下のあの細い尾根
どちら側に落ちても深刻な状況になってしまうことを想像すると足がすくんでしまう・・怖い!
ボーゲンで滑ろうと思ったけど道の真ん中が凹んでいて上手く出来ず
かといって直滑降も厳しいので、横向きになって滑る・・じゃなく ずり落ちる!



細い尾根を過ぎると次はあの滑りやすそうに見えた広々とした斜面
ゲレンデではまぁまぁ人並みに滑れている私だったはずなのに
こんな緩やかな斜面が、
なぜか、
滑れない・・何度も転倒!
私よりスキーの腕前は上の主人も
私の前方で・・やっぱり転倒!



林の中をツリーラン・・でも恐怖心もあってやっぱりボーゲンしか出来ない
でも次第に藪が濃くなりボーゲンも儘ならなくなり
やがて
板を外して・・歩く!



追い抜いていく方から
「今日は藪が濃いからね~」なんてなぐさめの言葉をもらいながら板を担いでとぼとぼと下山
滑り降りていくことが出来ずゴンドラで下山したゲレンデデビューの日を思い出してしまいました
ゲレンデで上達していったように、山スキーも回数を重ねれば上手く滑れるようになるのかな
恐怖心も無くなるのかな・・



藪を抜け九十九折れの夏道に出ると、再びスキーを履いてボーゲン&横滑り
限られた狭い面積の中でターンを繰り返すのは今の私には至難の業
極端に狭いところや藪が覆っているところもあるので注意して進みます
途中でなぜかつぼ足の方に追い抜かれました (汗
ショックで落ち込んでいる私に・・藪の往復ビンタ!



夏の駐車場まで下りてくると道幅も広くなりやっと安心して滑れる斜面に
少しスピードも出して快適走行
こんなことなら登山口から夏の駐車場までの往復でもよかったかな
なんて調子に乗ってると
デコボコした雪面に足をとられ見事な・・転倒!


 



 



 



重いザックを背負ってるので転倒しても起き上がるのに時間と体力がかかります
山スキーがここまで難しくて大変だなんて思ってませんでした
けど回を重ねればいつの日か豪快に山を滑れる日が来るのかな
そんなことを考えると全身筋肉痛もなぜか心地よく、もう次なる山に想いをはせている自分がいます



憧れていた世界にようやく一歩足を踏み入れることができました
こうしてここに、世にも稀なへなちょこ山スキーヤーの誕生となったわけです