冬の北八ッ・天狗岳(リベンジ) <前編>

無念の撤退からちょうど一年。お天気にも恵まれ無事登頂することが出来ました。


◆天狗岳(八ヶ岳)・てんぐだけ・長野県・2,646m◆

                                 2008年12月23日(火) 《主人と二人》


【行動時間 約6時間20分(休憩含む)】
渋ノ湯(7:10)―黒百合平(9:00)(9:30)―東天狗岳(11:00)(11:15)―黒百合平(12:05)(12:25)―渋ノ湯(13:30)




硫黄の匂いもまだ記憶に新しい奥蓼科温泉郷・渋ノ湯
古びた温泉宿が山間に独特の雰囲気を醸し出しています

駐車料金の1,000円を払い車のキーを預けたあと登山口へと向かいます
気温はマイナス10度
でも歩き出せばすぐ体は温かくなっていきます

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登山口で登山届を提出し、橋を渡って右側の斜面へ
昨夜も数センチの降雪があった様子
モノトーンな風景の中、フワフワの新雪の上を気持ちよく歩いていきます

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シラビソ、コメツガなどの針葉樹林帯がいかにも北八ッらしい雰囲気
傾斜の緩やかな道はトレースもはっきりしていて安心して歩いていけます
予報どおり青空が見え始めると森の中は急に華やかに・・

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(中山方面)
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静かだった森の中も少しずつ高度が上がるにつれ頭上で「ゴーゴー」という風の唸る音
今日も風が強いのかぁ・・
強風で吹き飛ばされそうだった昨年の思い出がよみがえってきました

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やがて空が次第に広くなり、右手にこんもりとした岩山が見えてくると黒百合平に到着
風は少しあったものの晴れているためか小屋前の温度計はマイナス6度
今日はカメラも凍ることはなさそう・・かな(汗

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ここからの稜線歩きに備え、小屋前のベンチでアイゼンを装着しました
昨年の教訓より風対策も入念に
黒百合平から5分ほど歩くと登山道の交差点のような中山峠に到着

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中山峠から指導標に沿って歩いていくと前方に見えるのは
「天狗の鼻」が印象的な目指す東天狗
雪を纏った北八ヶ岳最高峰が青空をバックに雄々しく出迎えてくれていました

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樹林帯を抜け急登を過ぎると視界は開け曲線の綺麗な西天狗も姿を現しました
標高はほぼ同じだけどなぜか対照的な二つの山
仲良く寄り添う様子は微笑ましくも見えます

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(稲子岳)
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(東天狗)
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(西天狗)
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冷たい強風にあおられながら注意して歩いていくと再び樹林帯の中へ
風の無い静かな道にホッとしたのもつかの間
次第に道は凍った岩と雪のミックスルートになりいっそう注意して進みます

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(遠景は浅間山)
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見上げる天狗岳が随分近くなりました
雪煙舞う稜線上を歩いていく方の姿も見えます
風も強くてつらいけど
頑張って足を交互に前に出していけば必ず辿り付けるのが山頂です・・

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後編につづく】