師走の低山歩き・霊仙山 <前編>

標高のわりに森林限界を越えた高山の雰囲気たっぷりの山でした。


◆霊仙山・りょうぜんさん・滋賀県・1,094m◆
                                    
                                   2008年12月7日(日) 《単独》


【行動時間 約4時間40分(休憩含む)】
榑ヶ畑登山口(7:50)―汗フキ峠(8:10)―落合へ向かうが途中で引き返す―汗フキ峠(8:25)―経塚山(9:45)―霊仙山三角点(10:10)(10:30)―霊仙山(10:40)(10:50)―汗フキ峠(12:10)―榑ヶ畑登山口(12:30)




ずっと気になっていたのは伊吹山の頂から南方に見える穏やかな山容の山・・



寒波の後の凍てつく北陸道をゆっくり南下
米原ICを出てR17から林道へと20分ほど車を走らせます
10台くらいの車が駐車できる榑ヶ畑登山口にはすでに2台の車が停まっていました


「熊注意!」の物騒な看板に持ってきた大きな鈴を2個ザックに取り付けました
それぞれ音色の違う2個の鈴の音を響かせながら指導標に沿って歩いていきます
登山道に入ってすぐの休憩所に置いてあるのはたくさんの「転ばぬ先の杖」・・

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薄暗い樹林帯の中を沢伝いに緩やかに登っていきます
苔の生えた石垣が過去を物語る廃屋の間を抜け
ジュース類の無人販売所の横を過ぎると杉林のジグザグの登りとなっていきます

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登山口から約20分ほど経つとまだ汗も掻いていないのに「汗フキ峠」
分岐となるこの地点から、少し遠回りして西南尾根からの周回コースへ
落葉の積もった細くて急な道を落合へと向かって下りていきます

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ひと気のまったく感じられない静かな道をしばらく下りていくと沢に出ました
持ってきた地図を見ながらしばらく沢伝いに歩いていくけれど
厚く積もった落葉が踏み跡を隠し、頼みの綱の赤テープも途中で見失ってしまい・・
しばらく考えたあげく、本意ではないけれど戻って山頂ピストンに切り替えることに


急な道を登り返して汗フキ峠に戻り、緩やかな尾根道を山頂へと向かいます

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木漏れ日が綺麗な明るい樹林帯は鈴鹿の山に共通する風景
4月に登った武奈ヶ岳を思い出します
厚く積もった落葉の下にこの季節、「ヤツ」がいないかちょっと心配・・

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あまり見晴らしのよくない五合目「見晴らし台」からは琵琶湖も少し見えました
山頂から下りてきたのは昨日避難小屋に泊まった方
昨晩は猛吹雪で小屋の外には出られなかったとのこと

山頂方向の木々が白く輝いているのが見えました

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背後の景色が少しずつ低くなっていきます
傾斜の増した道を九十九折れに登っていきました
このころから鈴鹿の山のもうひとつの特徴、石灰岩のゴロゴロした岩が目に付くように・・

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急坂を登りきって見えるのは霊仙山
こちらの方から見るとずんぐりとした形の山
道はその山を右手に眺めながら経塚山に向かって緩やかに延びていきます

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草原状の緩やかな道を気持ちよく歩いていきます
霊仙神社で今日の無事をお祈り
琵琶湖の形をしているというお虎ヶ池にはうっすらと雪が積もっていました

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(右手にずっと見えている霊仙山)
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朝日の中できらきら輝く樹氷
誰もいない、私だけの幻想的な風景を楽しみながら登っていきます

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やがてカレンフェルトの点在するピーク、経塚山に到着
北側に見えるはずの伊吹山は雲の中
この展望を期待してただけにちょっと残念・・

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(伊吹山は雲の中、手前の尾根上には避難小屋)
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経塚山山頂から道は大きく向きを変え南の霊仙山へ
樹林帯の無いその山は森林限界を越えた高山みたい
寒さで凍てついた道をゆっくりと登っていきました

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後編につづく】