秋の彩り・谷川岳 <前編>

のんびりと秋の山を満喫してきました


◆谷川岳・たにがわだけ・群馬県・新潟県・1,977m◆
                                      
                                  2008年10月13日(月) 《家族登山》



【行動時間 約8時間15分(休憩含む)】
天神平(7:30)―熊穴沢避難小屋(8:10)―トマノ耳(9:40)―オキノ耳(10:00)(10:30)―一ノ倉岳(11:30)―茂倉岳(12:00)―矢場の頭(13:25)―土樽(15:45)





無人の駅舎はもはや山小屋と化していました
前夜から寝泊りしていた方々の間を抜け
ホームで6時31分発の電車を待ちます
定刻通りに到着した電車の中はそれらしき身なりの方ばかり・・

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久しぶりの心地よい揺れに身を任せていると1つ目の駅「土合」に到着
電車を降り20分ほど車道を歩いていき、すでに動き出しているロープウェイ乗り場へと向かいました

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片道の切符を購入し長い列の最後尾に並びました
ホームから滑るように飛び立つと眼下の紅葉を眺めながらの空中散歩
終点の天神平からは背後に白毛門・笠ヶ岳・朝日岳が綺麗に見えていました

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紅葉真っ盛りの樹林帯の中を傾斜の緩やかな登山道は続いています
天神峠からの道と合流すると木道が多くなりそこは天神尾根
山腹をトラバースするように続く道はあまり尾根を歩いている感じはないのかな・・

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右手には樹間越しに谷川岳
峻嶺な姿が青い空に映えてとても綺麗・・

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多くの登山者で道は大渋滞
でも秋の山を楽しみながら登るのにはちょうどいい感じ
熊穴沢小屋までのなだらかな道をゆっくりと登っていきました

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小さな避難小屋の中は人で溢れていました
小屋前のスペースでこれからの急登に備えて小休憩
ここまで右手に見えていた谷川岳も少しずつ向きを変え
やがて正面に眺めながらの登りとなっていきます

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小屋を過ぎるとすぐに森林限界
鎖も数箇所ある岩場の道はやっと尾根歩きの気分に
登山者の靴で磨かれている岩は滑りやすくて要注意・・

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登るごとに広がっていく周囲の景色
初めて眺める尾瀬・日光方面の山並み
名だたる山々をズラリと目前にしながらしばし感動するも
その同定は私にとって至難の業・・

(燧ヶ岳、至仏山、日光白根山、武尊山・・が見えているはず)
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(登ってきた天神尾根)
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(・・・)
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左手には俎嵓(まないたぐら)の鋭鋒が天を突いていました

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広い笹原の稜線
暑くも寒くもない天候が山登りには最適な日

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広いガレ場を左から大きく回りこむように登っていくと肩の小屋に到着
オジカ沢ノ頭を手前に万太郎山、仙ノ倉山、平標山と続く谷川連峰主稜線をしばらく眺めた後
そこからすぐのトマノ耳に向かいました

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(天神尾根)
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(オジカ沢ノ頭~平標山へと続く谷川連峰西側の主稜線)
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(西黒尾根)
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順番待ちで標柱の写真を撮ったあと人ごみを避けるように先へ進みました
ふたつの耳の中間あたりで食事休憩
谷から吹き上げてくる風が何ともいえず心地良かったです・・

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(トマノ耳)
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(オキノ耳)
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(オキノ耳の向こうは一ノ倉岳から茂倉岳への稜線)
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わずかに進めばオキノ耳に到着
こちらの山頂も満員御礼状態であり、この山の人気の高さを改めて思いました

(白毛門)
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(白毛門の左後方は 巻機山・・かな?)
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混雑する山頂をあとに更に先へと進みます
鳥居の下を潜ったところは奥の院
ここまで来ると人の姿はぐんとまばらになりました

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山頂から滑らかに落ちる山腹の様子がとても綺麗
何度も振り返りながらその穏やかな景色を楽しみます
ヤセ尾根を通ってノゾキと呼ばれる鞍部から下をノゾキ込むと
反対側の滑らかな山肌とは正反対の一ノ倉沢の壮絶な光景が・・

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(万太郎山~仙ノ倉山~平標山の向こうに平らな苗場山)
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(一ノ倉沢)
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(左から 茂倉岳、一ノ倉岳)
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鎖場を通過しその後一ノ倉岳への登りは見かけほどではないと思いました
今日は正午近くになっても本当によいお天気
あまり天候が良くないイメージのある谷川岳もこんな日もあるのかな
さっきまでの喧騒が嘘のような静かな道を歩いていきます

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振り返れば左右非対称の山・・
光と影が創り出す印象的な山の姿がそこにありました

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後編につづく】