蓼科山再訪

まだ見ぬ景色を見に・・



◆蓼科山・たてしなやま・長野県・2,530m◆

                                  2008年5月18日(日) 《家族登山》


【行動時間 約5時間40分(休憩含む)】
女神茶屋(6:20)―蓼科山(9:10)(10:05)―女神茶屋(12:00)





無謀にも家族で挑んだ厳冬期の蓼科山
山頂目前にしての無念の撤退も今となっては懐かしい思い出です
山の美しさと厳しさ、優しさと怖さを
少しだけ学んだ昨年2月の出来事でした

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だからこそ心惹かれるものがそこにはあります
つい何度も足を運んでしまう山「八ヶ岳」は私の大好きな山域

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諏訪ICからビーナスライン経由で登山口のある女神茶屋へ
深夜1時の駐車場は私たちの車で貸切
5月も半ばとはいえまだまだ山の夜風は冷たかったです



翌朝目覚めると隣には1台の車が止まっていてすでに人影はありませんでした
私たちもすぐに後を追います
駐車場から車道を東に向かって少し歩くと右手に女神茶屋
そしてその正面に登山口がありました

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登り始めは緩やかな笹原の道
朝露を溜めた葉っぱが衣服を濡らします
公平に朝の光を浴びた林の中は明るく爽やか・・

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次第に道は急な登りになっていきます
このルートは大きく3つの急登に分かれていて
第一の登りが終わると一旦緩やかな道になり
一息つくとまた次の登りが始まります

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途中開けたところから見える八ヶ岳
裾野を大きく広げた姿は「優美」という言葉がピッタリ・・

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ところどころ雪の残る第二の急登を終えると道は平坦になり
目指す蓼科山の山頂が見えてきました
ここから先は一番ツライ第三の急登
大岩の直登は山頂まで続きます

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途中シラビソの立ち枯れが目立つようになってきました
木々が帯状に枯れる珍しい現象のようです  (でも登山道を歩いてるとあまり分からない・汗)

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その後周囲の視界が開けてきたと思うと突然森林限界に
大きな岩が鱗のように積み重なる山腹を右から巻きながら登っていきます

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遮るもののない岩の斜面は風が強ければ厳しそうなところ
幸い今日は穏やかな天気で良かったけれど・・
強い霞で眺望が得られないのが残念

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そしてようやく辿りついた山頂は岩だらけの広い熔岩台地
その優美な山容からは想像できない荒涼とした風景が広がっていました

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広い山頂に点在する祠や方位盤を一通り回ったあと食事休憩
昨晩冷凍して持ってきたフルーツゼリーがほどよいシャーベット状で美味しかったです

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山頂ヒュッテでバッヂを購入したあと下山にかかります
隣には未踏の北横岳
今日はそこへ縦走するつもりで来たのだけれど
子供たちも疲れている様子だったので急遽予定を変更しました

(北横岳)
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(霧ヶ峰方面)
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(八ヶ岳)
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雪の残る岩の急坂を一気に下っていきます
よくこんなところ登ってきたなぁ・・って思うのはいつものこと
少し寂しい気持ちになるのもいつものことです

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やがて道が笹原に変われば登山口はもうすぐ
車道を走る車の音も聞こえてきます

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昨年やり残したことがひとつ減って
なんだかすっきりした気持ちで駐車場に向かいました

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ところで時刻はまだ12時・・




<午後の山へつづく>