四阿山~根子岳

波打つ広大な笹原の道は、爽快な青空へと続いていました。


◆四阿山・あずまやさん・長野県/群馬県・2,354m◆

◆根子岳・ねこだけ・長野県・2,207m◆

                      2007年5月5日(土)《家族登山》


【行動時間 約6時間(休憩含む)】
菅平牧場登山口(7:10)―小四阿(8:10)―中四阿(8:50)―四阿山山頂(10:10)休憩(10:30)―大スキマ(11:25)―根子岳山頂(12:05)休憩(12:25)―菅平登山口(13:10)



GW後半。
遠方のため
チャンスはこの休暇の長いGWかなと思って
予定していた中国地方の山。
でも
天気予報が思わしくなく
出発の前日急遽行き先を変更することに。
青空を求めて
未踏の上信越地方の山へ。



前日より
菅平ファミリーキャンプ場に入る。
このキャンプ場の魅力は何といってもこの景色だろう。

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ほどよく手入れされた緑の芝生の向こうに
お互い寄り添うように
穏やかに
その裾野を広げている四阿山・根子岳の姿。

この雄大な景色を眺めながら過ごすひととき。
私にとってこれが至福の時・・。

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明日に備え
シュラフに潜り込んだのは午後7時。
早起きも辛いけど
早寝はもっと辛い・・。

夜空には
手を伸ばせば届きそうな満天の星。
久しぶりに見る北斗七星。

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翌朝4時。
目を覚ますとすぐ二つの山を見た。
昨日と変わらぬ姿がそこにあり
少しほっとする。

やがて空の色が
群青色から青、紫、そしてピンク色に変化していき・・・


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まさかここから昇ってくるなんて。






午前7時
菅平牧場から登り始める。
根子岳から四阿山へとまわると鞍部からの登り返しがキツそうなので
私たちは四阿山から根子岳へと向かうことに。

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登山道は広大な牧場の横を過ぎ
沢を渡って白樺の樹林帯へと続く。


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太陽の光が隅々までいきわたった明るい登山道。
やや笹が深いところもあるけれど
傾斜も比較的緩やか。

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やがて背後の景色が良くなってくると
小四阿が近い。

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大きく羽を広げたような四阿山・根子岳の姿。

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それにしても・・
これを逆さにしてみたら
軽く鬼ガ岳(地元の里山)がすっぽりおさまってしまうような鞍部だなぁ。


少しずつ傾斜を増しながら
ガレた道を中四阿に向かう。
このころから残雪もみられるように。

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一旦下ってまた登り返すと
やがて根子岳への分岐点に到着。
四阿高原という名前のとおり
広くて平らなところ。

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この分岐点をまっすぐ通過する。
四阿山の山頂が見えてきた。

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綺麗に整備された階段を登ると
やがて
細い稜線の山頂に到着。

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山頂からは
春霞に浮かぶ浅間山や
長く連なる北アルプス
八ヶ岳など
360度の展望が楽しめた。

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北の方角にある
この山は何処なのかな。

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しばらく休憩したあと
分岐点に戻り
緑鮮やかな根子岳の斜面を眼前にしながら
鞍部へと下りていく。
やっぱりここの傾斜はきつい。
残雪もまだ豊富にある。
軽アイゼンをつけようか迷いながら
結局最後までつけることはなかった。

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「大スキマ」と呼ばれる最低鞍部から
青空へと向かう一本の登山道。
振り返ってみる黒っぽい四阿山とは対照的な
明るく伸びやかな景色・・。

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山頂直下は
痩せた岩尾根となり
ちょっぴりスリリングで楽しかった。

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根子岳の山頂は
四阿山と同じく
遮るもののない大展望。
まだ冬の名残の四阿山の姿がとても印象的だ。

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下山道もこの展望を楽しみながら
菅平牧場へと向かった。

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書「日本百名山」の中で
「根子岳なんて四阿山の付録・・」と書かれている。
でも
私はそうは思わない。

まるで双耳峰のように寄り添ってはいるけれど
黒々とした印象の「四阿山」
明るく開放的な「根子岳」
それぞれが独特な山容の
立派な「山」だと思った。

   
  
       


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翌日、万座ハイウェイを通って「草津白根山」へと向かいましたが
降りしきる雨ともの凄いガス(視界10mくらい)で
登山口撤退を余儀なくされたのでした(涙

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