取立山  1,307m

5月のミズバショウが咲く季節にはたくさんの登山客で賑わうここ取立山ですが、国道からすぐ登ることが出来る山であり、どちらかというと冬に人気度が高いようです。



◆取立山・とりたてやま・福井県・1,307m◆

                              2007年2月4日(日)快晴

【所要時間 約5時間(休憩含む)】
登山口(8:45)―夏の駐車場(10:00)―取立山山頂(11:35) 休憩  山頂((12:15)―登山口(13:30)


いかに暖冬といえどもやっぱりここは奥越の山、
この時期さすがに雪は多い。

誰もいない駐車場。
曇天の空から小雪も舞っている。

これはマズイ・・・

私が早く来過ぎただけなのか、
天気予報も晴れだといっていたのに急変したのか、
私ひとり登ることも出来ず、
このまま帰ろうか・・
どうしようか・・
などとあれこれ考え1時間、
ようやく1台・・また1台と登山者到着。
と同時に青空も顔を出し始めた。

深い安堵感。
まだまだひとりでは何も出来ない私。


コンパスをセットする。
登り慣れている(無雪期)山だけれども、
これぐらいは使えるようにしておかないと。
今日はこれの練習を兼ねて。


国道沿いの「東山いこいの森」から登っていく。
夏はもっと上の方から登れるのだけれど、
そこまでの除雪がされていないので、
ここから1時間ほど余分に歩かなくてはならない。


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登り始めてすぐ膝上までのがぼりの連続には耐えられず、
初めてのワカン装着

これが意外と歩きやすく、
急登もガンガン登っていける。
下りも走るように降りることも・・。
かなり感激しながら、
でもちょっと油断すると足を引っ掛けてしまうので要注意
(実際何度もバタンと倒れてしまった・汗)

夏の駐車場まではくねくねとした林道が続いているのだけれど、
もちろんそんなところは通るはずもなく、
トレースは林の間を直登していく。
ワカンが頼もしい。



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トレースははっきりしていて今のところ不安はない。

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木々の間にも光が差して幻想的な景色が広がる・・。

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そして丁度1時間後、夏の駐車場に着く。

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この辺は広い雪原になっていて気持ちがいい。
雪面に伸びた木の影がとてもきれい。


でも、
今回唯一少々不安に思ったところでもある。

トレースが四方八方いろんな方向に向かっているのだ。
来る前から、この辺はキケンかも・・と思っていたのだけれど。

方角をチェックしつつ、
中でも一番はっきりしていそうなトレースを選ぶ。
改めてコンパスの必要性を認識・・。



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ここからも夏道を使わずに直登が続く。

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随所で藪のビンタを食らい、ほっぺたが痛い・・。


段々と展望が開けてきて、景色を楽しみながら進む。



中央奥は経ヶ岳。
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越前甲。
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稜線に近づくにつれて少しずつ風がでてきた。
風でパウダーが舞い上がる。

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樹氷がとてもきれい・・。
うっとりしながら歩いていると、、、
ワカンを引っ掛けたりする・・(汗


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山頂直下の細い稜線。
風が強く、注意しないと・・。

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そして山頂では白山がお出迎え。
雄大な白山、何度見ても美しい。

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あまりに強烈な風、
風下の山頂から少し下がったところで食事をする。
近くにいた方とおしゃべりしながら・・。

今日もいろんな方とお話できたなぁ・・。


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今日は立春。
青い空には春の気配を感じるけれど、
山はこれからが、
冬、本番・・。