八ヶ岳縦走

赤岳を中心とした岩峰、苔むした神秘の森や湖、変化に富んだとても楽しい山旅でした。




◆八ヶ岳(赤岳)・やつがたけ(あかだけ)・長野県・2,899m◆

                        2006年11月4日(土)~5日(日)晴れ



《第一日目》
【行程 約6時間半(休憩含む)】
麦草峠(7:40)-丸山(8:45)-中山(10:30)-天狗岳(12:30)-根石岳(13:15)-オーレン小屋(14:00)  テント泊

自宅出発してから約7時間。
車窓からようやく八ヶ岳が見えてきた。

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長くてギザギザの峰々。
その八つの峰から名前が八ヶ岳となったという。
数えてみるが・・・わからない・・。
登山口の麦草峠までがやけに遠く感じられる。


7時、麦草峠着。

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氷点下なのだろう、みんなバリバリに凍っている。

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急に心配になってきた。
こんな中でテント泊なんてできるのかな・・。
何せペラペラの3シーズンシュラフ(相変わらず)。

麦草ヒュッテの左側から登っていく。
広大な枯野が幻想的。

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苔むした深い森。
澄んだ空気。
神秘的な風景。

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そして丸山(2,329m)山頂に到着。

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あまり展望はよくない山頂から緩やかに高見石小屋まで下る。
この小屋の後ろに大きな岩が積み重なったような所があり、
これをよじ登ると白駒池が見えた。

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そこからやや急な岩交じりの道を登っていく。
岩は凍結していて何度も滑りそうになる。
長い登りを終えると、
中山(2,496m)に着く。
ここは庭園風の展望台になっていて、
アルプスの山々が見渡せる。

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そして天狗岳(2,645m)の双耳峰の姿も。

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目指す東天狗への登り。
凍結した岩を慎重に、ゆっくりと。


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山頂から硫黄岳。

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さらに稜線を南下する。


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オーレン小屋のキャンプ地まで一旦下り、
今宵訪れる氷点下の夜のための準備にかかる。

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準備といっても、、、
体中に無数のカイロをはりつけるだけなんですけど・・・(汗)





《二日目》
【行程 約9時間(休憩含む】
オーレン小屋(8:00)-夏沢峠(8:30)-硫黄岳(9:15)-横岳(10:40)-赤岳展望荘(12:00)食事(12:30)-赤岳山頂(13:00)-行者小屋(14:30)-美濃戸山荘(16:00)-八ヶ岳山荘((16:50)

朝4時前に目が覚めた。
ありがたきカイロの暖かさで何とか無事眠れたようだ。
夜明け前の空には満天の星。
氷点下の冷たい空気は
この世のすべてのものを凍らせてしまったようだ。

木の葉も草も土も
そしてテントも
バリバリに凍っている。

早起きしたにもかかわらず、
テントからなかなか這い出せずにいたせいで、
出発するのがかなり遅れた。


テント撤収中、子供たちはどこへいったのかと見にいったら、
小屋の中で山男たちに囲まれ何やら話していた。
するとその山男のひとりが、
「おーい、息子さんたち、行きたくないってよおっ。」

彼らは何を話したのか・・・!




夏沢峠から硫黄岳を目指す。

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平坦な硫黄岳山頂(2,760m)から赤岳を望む。

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ケルンに導かれながらさらに南へ。

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その後 鎖場を通過し、横岳(2,829m)に到着。

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クライミングのおじさまがたと。


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赤岳へと最後の登りだ。

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鎖に頼りがちな急な斜面が続く。


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山頂は360度の大パノラマ。
富士山もかすかに頭を出している。


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昨日からの縦走路を振り返る。

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ひとしきり展望を楽しみ、
文三郎道から下山する。

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鎖場が続き、一挙に高度を下げる。


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行者小屋付近から後ろを振り返ってみる。
あのギザギザ、通ってきたんだ・・・。


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南沢沿いの美しい道を過ぎ、
美濃戸山荘に到着。


さあ、タクシーを呼ぼう・・。


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と思ったら、、、
タクシーはここまで入ってきてくれないとのこと。



さらに八ヶ岳山荘まで約1時間、
とてつもなく長い道のりに思えたのだった。


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(参考)八ヶ岳山荘~麦草峠まで タクシー代 10,500円ほどでした・・・高っ!