大長山~赤兎山

登山口を同じとする大長山と赤兎山、
福井県と石川県の県境に位置する小原峠が
その二つの山の分岐点となっています。
さて、どちらの山に登ろうかな・・・。

よし!今日は二つの山にチャレンジだ♪



◆大長山・おおちょうざん・福井県・1,671m◆

◆赤兎山・あかうさぎやま・福井県・1,629m◆

2006年7月8日(土)晴れ時々曇り

【合計歩行時間 約6時間 (小休憩含む)】
登山口(9:00)ー小原峠(9:40)ー大長山山頂(11:10)  休憩   山頂(12:10)ー小原峠(13:20)ー赤兎山山頂(14:16)ー 赤兎平(14:40)ー赤兎山山頂(14;55)ー小原峠(15:35)ー登山口(16:10)






白山の展望台として知られる大長山、
また、アルペン的な風景で人気の赤兎山、
今はどちらもニッコウキスゲの見頃をむかえている。

登山口横のちょっと広めの駐車場はほとんど満車状態。
みなさん、花の見頃はよくご存知なようだ。

ルンルン気分♪で登山口を出発。
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登山口付近には、タカネニガナがたくさん咲いていた。
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小原峠まではあまり急な傾斜はなく、
森林浴気分で、ブナ林の中を進んでいく。

途中、3回ほど小さな沢を渡る。
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水をさわってみると、驚くほど冷たい。
頭の中まで、キーンとひびいてくる。   キーン キーン・・・
子供はやはり、こういった場所が好きらしく、
しばらく水遊びタイム。

その後、小原峠まではあまり時間はかからない。
立派な標識が迎えてくれていた。
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まず、距離の長い大長山のほうへ向かうことにする。
大長山は、大人気の赤兎山と比べると、
比較的静かな山である。
でも、
数年前のどこかのワンゲル部の遭難事故によって、
知名度がぐぐっと上がり、
登山客も増加傾向にあるという。
意外なところで、どこでどうなるかわからない、
まるで私の人生と同じ・・・(汗)

クマザサの生い茂る道を、
所々掻き分けながら進んでいく。
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何度かアップダウンを繰り返し、
すこしづつ標高は高くなっていき、
向こうに赤兎山が見えた。
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ダンナ 「後で、向こうにある(赤兎)山にものぼるからね~」
子供  「びぇ―――――(泣き)」
まだ言うなっつーの。


ササユリがあちらこちらに咲き、
そんな子供たちの心を和ませてくれた。(かどうか・・・)
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そして大長山山頂もようやっと姿を現し、
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最後のガレ場もある急登を越え、
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山頂に到着♪
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白山展望台を楽しみにしていたが、
いじわるな雲がじゃまして・・・。
でも、手が届きそうなほど、白山は近い。
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じゃ、もうひとつの楽しみ、ニッコウキスゲは・・・
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こちらは期待通りの一面のお花畑。
時折吹く風で、黄色いお花がゆらゆらゆれて。
一部ツボミもあったが、大満足の景色だった。

ひとしきりお花を堪能した後、昼食タイム。
持ってきたカップラーメンを食べる。
水はダンナに運んでもらっている。   いつものように・・・。

なんやかんやで、
ダンナのザックの中には、4リットルもの水が入っていた。
まさにタンク状態だ。
でも大丈夫。
帰りは軽くなるからね~。  

1時間ほど休憩を取った後、小原峠まで一旦下りる。







小原峠から赤兎山へは、そんなに距離はないものの、
けっこうな急登が続く。
それでもさすが人気の山とあって、
なんとたくさんの登山客。
列を成して上から下りて来る。

途中で2箇所、沼の横を過ぎる。
よく見ると、かえるの卵がたくさん浮いていた。
しかも、巨大!
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さらに近寄ってみると、
「グエ、グエ!(あっちへ行け!)」
と、沼の主に怒られた。




程なく、大舟山分岐点に到着。
山頂に向かう道と、
経ガ岳方面への縦走路の二つに分かれている。
が、実際のところ、この縦走路、
もの凄い笹が生い茂っており、道らしきものはみえない。
ダンナ、試しに入っていくが、
道の代わりにみえたのは、
ティッシュと、、、、、、。

みなさん、ゴミはもってかえりましょうね♪



そこから15分ほど登れば山頂。
振り返れば、
さっきまでその頂にいた大長山があんなに遠くに。
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山頂から避難小屋のある赤兎平に向かうことにする。

が、
ここで、子供のひとりがギブアップ!
山頂で待っているという。
仕方なく、荷物と子供を山頂にデポし、
平に向かう。


山頂から少し下ると、
もうそこは、ニッコウキスゲのオンパレード。
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お花畑の間を歩き、
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湿原を眺めたりして、
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もうそこは、メルヘンの世界。
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山頂からは、10分ほどの距離なのに、
この風景を楽しみつつ歩いていたら、
ことのほか、時間がかかってしまった。

おっと、いけない。
子供が山頂でひとり寂しく待っていることだろう。
早く戻らねば。






そして戻ってみると・・・
子供がお菓子をもっている。
誰かに貰ったらしい。
どうやら彼は、
「置いてきぼりにされたうえ、荷物の番までさせられたかわいそうなボク」
に見られていたようだ・・・。
・・・・・。






今回は
それぞれの山で、
同じ花を観た。
でも、
どちらが綺麗とかいうのではなく、
それぞれの素晴らしい景色を楽しむことができた、
との想いを胸に、
山を下りた。






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ゴゼンタチバナ





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イワハゼ





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アザミ