荒島岳 1,524m
福井県で唯一「日本百名山」である荒島岳。
今回は4コースある登山道のうち、
勝原スキー場ゲレンデからの「勝原コース」にて、登ります。
◆荒島岳・あらしまだけ・福井県・1,524m 2006年6月25日(日)曇り
【歩行時間 上り3時間10分 下り2時間30分】
勝原スキー場駐車場(7:50)ー登山口(8:35)ーしゃくなげ平(9:55)ー荒島岳山頂(11:00) 昼食 荒島岳山頂(11:40)ーしゃくなげ平(12:30)ー駐車場(2:10)
昨日は天気が良かったのだが、今日は薄曇り。
大野市街からみる荒島岳はぼんやり。
早起きしたわたしの頭の中もぼんやり。
登山口のある勝原スキー場に着く。
午前7時30分。
先着の車はかなりある。
さすが百名山らしく、どれも県外のナンバーばかりだ。
駐車場にある登山道の地図で所要時間などを確認。
また、
こちらのご一家にも遭遇。
今日はどちらから?
スキー場ゲレンデより登り始める。
途中までは舗装してあり登り易い。
風がそよそよと心地いい。
第一リフト終点から第二リフト終点までは、
ゴロゴロとした石の道を歩く。
ヒメジョオンの花がたくさん咲いている。
リフト終点に到着。
展望も良いので、ここで一息入れる。
ここまで45分。
ここでやっと、「荒島岳登山口」の標識を見つける。
登山道の両側に、刈り取られた草が落ちている。
聞こえているのはどうやら草刈機の音で、
今日は登山道整備の日らしい。
緑濃いブナ林、
木の根がはりだしているので、
足元に気をつけながら、登っていく。
木々の間から時折見える白山。
しばらく進んだところで、
何人かの方が、
土を掘り返したりして何やら作業をしていた。
その中のひとりの方に何をしているのか尋ねてみた。
陽の当たらないところに生えているブナの芽。
そのままにしておくと、枯れていくしかない。
だから、陽の当たるところに移してやり、成長を促してやる・・・。
そんな 山を愛する人々の想いで、このブナの森は、
これからまた何十年、何百年と、受け継がれていくのだ。
この山の歴史の一端を垣間見た気がした。
こんな行事も、機会があったら参加してみたい。
ブナ林の風音を聞きながら、
やがて、しゃくなげ平に到着。
ここはちょっとした広場になっている休憩ポイント。
すかさず腰をおろす。 休憩多すぎ・・・
ここから山頂へと鞍部を少し下り、登り返す。
そしてその先は、階段&岩場の急登の連続だ。
ここを走って登っていく者 若干2名・・・。
嗚呼、私もそんな身軽になれたら・・・。 待って~
そしてまた、途中でみえる白山。
なんとも幻想的。
そして最後の急登。
この辺で、後続の男性と話ながら登る。
ところがどっこい、この方、
「登ってみねの福井の山」の、編集長だったのだ!
写真撮っておくんだった・・・失敗・・・ サインも・・・
10分程で山頂に到着。
薄曇りながら、まずまずの展望となった。 さすがに北アは見えない・・・
30分ほど休憩をとり、あとは来た道を下るだけ。
登ってくるときはそんなに気にならなかったのだが、
下りですれ違う人の多いこと!
団体登山客もいくつかあったようで、
さすが、「百名山」、恐るべし・・・。
そのすれ違う何人かのおば様方から、
「子供さんたち、ずーーーっと先、歩いてたわよ~」
と、同じセリフが。
どうやら私たちの、ずーーーっと先で、
「ボクたち、二人で来たの~?」
「ううん、お父さんたち、おそいから~」
なんて会話が繰り広げられているらしかった・・・(汗)。
これでも、ハイ・スピードなんですけど。 ホントに・・・
今回は4コースある登山道のうち、
勝原スキー場ゲレンデからの「勝原コース」にて、登ります。
◆荒島岳・あらしまだけ・福井県・1,524m 2006年6月25日(日)曇り
【歩行時間 上り3時間10分 下り2時間30分】
勝原スキー場駐車場(7:50)ー登山口(8:35)ーしゃくなげ平(9:55)ー荒島岳山頂(11:00) 昼食 荒島岳山頂(11:40)ーしゃくなげ平(12:30)ー駐車場(2:10)
昨日は天気が良かったのだが、今日は薄曇り。
大野市街からみる荒島岳はぼんやり。
早起きしたわたしの頭の中もぼんやり。
登山口のある勝原スキー場に着く。
午前7時30分。
先着の車はかなりある。
さすが百名山らしく、どれも県外のナンバーばかりだ。
駐車場にある登山道の地図で所要時間などを確認。
また、
こちらのご一家にも遭遇。
今日はどちらから?
スキー場ゲレンデより登り始める。
途中までは舗装してあり登り易い。
風がそよそよと心地いい。
第一リフト終点から第二リフト終点までは、
ゴロゴロとした石の道を歩く。
ヒメジョオンの花がたくさん咲いている。
リフト終点に到着。
展望も良いので、ここで一息入れる。
ここまで45分。
ここでやっと、「荒島岳登山口」の標識を見つける。
登山道の両側に、刈り取られた草が落ちている。
聞こえているのはどうやら草刈機の音で、
今日は登山道整備の日らしい。
緑濃いブナ林、
木の根がはりだしているので、
足元に気をつけながら、登っていく。
木々の間から時折見える白山。
しばらく進んだところで、
何人かの方が、
土を掘り返したりして何やら作業をしていた。
その中のひとりの方に何をしているのか尋ねてみた。
陽の当たらないところに生えているブナの芽。
そのままにしておくと、枯れていくしかない。
だから、陽の当たるところに移してやり、成長を促してやる・・・。
そんな 山を愛する人々の想いで、このブナの森は、
これからまた何十年、何百年と、受け継がれていくのだ。
この山の歴史の一端を垣間見た気がした。
こんな行事も、機会があったら参加してみたい。
ブナ林の風音を聞きながら、
やがて、しゃくなげ平に到着。
ここはちょっとした広場になっている休憩ポイント。
すかさず腰をおろす。 休憩多すぎ・・・
ここから山頂へと鞍部を少し下り、登り返す。
そしてその先は、階段&岩場の急登の連続だ。
ここを走って登っていく者 若干2名・・・。
嗚呼、私もそんな身軽になれたら・・・。 待って~
そしてまた、途中でみえる白山。
なんとも幻想的。
そして最後の急登。
この辺で、後続の男性と話ながら登る。
ところがどっこい、この方、
「登ってみねの福井の山」の、編集長だったのだ!
写真撮っておくんだった・・・失敗・・・ サインも・・・
10分程で山頂に到着。
薄曇りながら、まずまずの展望となった。 さすがに北アは見えない・・・
30分ほど休憩をとり、あとは来た道を下るだけ。
登ってくるときはそんなに気にならなかったのだが、
下りですれ違う人の多いこと!
団体登山客もいくつかあったようで、
さすが、「百名山」、恐るべし・・・。
そのすれ違う何人かのおば様方から、
「子供さんたち、ずーーーっと先、歩いてたわよ~」
と、同じセリフが。
どうやら私たちの、ずーーーっと先で、
「ボクたち、二人で来たの~?」
「ううん、お父さんたち、おそいから~」
なんて会話が繰り広げられているらしかった・・・(汗)。
これでも、ハイ・スピードなんですけど。 ホントに・・・